認ユニットの間を光ファイバーケーブル及び電力・信号複合ケーブルで配線する。
![280-1.gif](../images/280-1.gif
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第5図−1 沈埋函沈設作業概要
FIG5-1 TUNNEL CAISSON SETTLINGARRANGEMENT
![280-2.gif](../images/280-2.gif
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第5図−2 沈埋函への水中レーザーテレビ
FIG5-2 ULVS ON TUNNEL CAISSON
![280-3.gif](../images/280-3.gif
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第5図−3 沈埋函への水中レーザーテレビ
FIG5-3 ULVS ARRANGEMENT
6.その他のニーズ
本水中レーザーテレビは、上記の他、異型ブロック撤去・据付装置、捨石均し桟械等水中作業機械の目に用いることが期待されている。いずれも濁水中における各種作業を画像表示装置により確認しながら出来るため、大幅に安全性の向上と高効率性を期待することが出来る。第6図−1には異型ブロック撤去・据付装置の目として用いた場合を示す。この他、地震等の自然災害直後に港湾施設の被災状況等を即座に調べ対策を実行するためにも、濁水中で対象物が視認できる本装置は、本領を発揮することとなろう。
![280-4.gif](../images/280-4.gif
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第6図−1 異型ブロック撤去・据付装置
FIG6-1 REMOVAL & PLACEMNT BLOCKS
第6図−2に示した可搬式水中レーザーテレビは現在開発中のもので、概略次の主要目である。
![280-5.gif](../images/280-5.gif
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第6図−2 可搬式水中レーザーテレビ(スラスタ付き)
FIG6-2 PORTABLE ULVS(WITH THRUSTERS)
概略寸法;φ450mm×1400mm
重量;空中 約100kg 水中ほぼニュートラル
レーザー要目;パルスエネルギ 約100mJ
波長532m
繰り返し数 50Hz
給電方法;アシビリカルケーブルによる。
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